AI時代に向けて子どもに必要なスキルと
心の土台作りのお手伝い
このブログでは、保健師がAI時代に向けた子育ての情報を発信しています。
非認知能力を上げるために必要な力
非認知能力とは、学校のテストなどでは測定しにくい内面的な力のことです。
非認知能力を養うことで、子どもたちはAIと共存する未来でも、自分の役割を見つけ充実した人生を送ることができるようになります。
今回は、非認知能力を上げるために必要な力についてご紹介します。
思考力
思考力とは、物事を深く考え問題を解決する力。
思考力が向上すると、新しいアイデアを考え出したり、難しい問題に対する解決策を見つけ出すことができます。
自己制御
自己制御とは、自分の行動や感情をコントロールする力。
たとえば、すぐに怒らずに落ち着いて考えることができたり、お菓子を食べたい衝動を我慢して、後でご褒美として食べることができる力です。
子育てしていると、この自己制御の力が子どもにあると、とてもありがたい・・・と思いますよね。
感情の管理
感情の管理とは、自分や他人の感情を理解し、適切に扱う力。
友達が悲しんでいる時にどう励ますかを考えたり、自分がイライラしている時にうまくそれを乗り越える方法を見つけることができます。
この「感情の管理」は、自分の考えを伝える力も重要になってきます。
持続性
持続性とは、目標に向かって努力を続ける力。
難しい問題を最後までやり遂げる、諦めずに何度も挑戦する姿勢がこれにあたります。
「できなかったら、また一緒に考えようね」
「難しいけど、少しずつ進めば大丈夫。一緒に頑張ろう」など
子どもが安心して挑戦できる環境を作り、
いつもそばで支えるということを伝え続けるといいですね。
協力する力
協力する力とは、他の人と一緒に働き、目標を達成する力。
チームスポーツやグループでの活動など、みんなで協力して何かを成し遂げることができる力です。
チーム活動を通じて、子どもたちは他者とのコミュニケーションの仕方、共感の力、そして困難に直面した時に一緒に解決策を見つける方法を学びます。
まとめ
非認知能力を上げるために必要な力
- 思考力
- 自己抑制
- 感情の管理
- 持続性
- 協力する力
最後までお読みいただきありがとうございました。
私の発信が少しでもお役にたてると嬉しく思います。
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