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【本好き保健師がおすすめする】幼児が何度も読みたくなる絵本3冊

幼児 絵本

AI時代に向けて子どもに必要なスキルと
土台作りのお手伝い

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目次

幼児が何度も読みたくなる絵本3冊

はじめに

 幼児期は、子どもたちの想像力と好奇心が芽生え、急速に成長する大切な時期です。

 この時期に読み聞かせる絵本は、言葉の理解はもちろん、情緒の豊かさや社会性の基礎を育む重要な役割を果たします。

 絵本を選ぶ際には、子どもたちが楽しみながら学べる内容かどうか、読んだ後に感情を共有できるかどうか、そして何よりも子どもたちが繰り返し手に取りたくなる魅力があるかどうかを考えます。

 ここでは、そんな基準を満たす、保健師の私が厳選した幼児が何度も読みたくなる絵本3冊をご紹介します。

 これらの絵本は、子どもたちの想像力を刺激し、感情の理解を深めるのに役立ちます。また、親子の読み聞かせの時間をより豊かなものにし、子どもたちの言葉の理解や表現力を育む手助けとなるでしょう。絵本を通じて子どもたちが世界をどのように見て理解するか、そのプロセスをサポートすることは、私たち大人にとっても学びがあり、喜びです。

 ご紹介したこれらの絵本が、子どもたちの心に新しい世界の扉を開き、無限の可能性へと導く最初の一歩となると嬉しく思います。

11ぴきのねことぶた

おすすめ絵本

『11ぴきのねことぶた』は、ねことぶたのユニークなキャラクターが織りなす物語で、読み手を楽しい冒険へと誘います。

 このシリーズのすべてが面白いので、ぜひ全部読んでほしいと個人的にも思います。ねこが書いた絵が後のページで飾られていたり、細かい描写を探すのも一つの楽しみです。子どもたちは物語を追う中で、細部にまで目を向ける観察力や、物語の背後にある意味を考える推理力を自然と養うことができます。

 この本を選ぶことで、子どもたちは自ら考え、感じる力を育みます。また、親子で一緒に読むことで、コミュニケーションが深まり、子どもの言語能力や表現力の向上にもつながります。子どもの想像力や創造性を刺激し、新たな発見や学びへの好奇心を促すことができるでしょう。子どもたちが楽しみながら学べるこの本は、子育て中のママたちにとっても、子供の成長を見守る上で大きなサポートとなるはずです。

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 11ぴきのねこは、Tシャツなどのグッズもたくさんあり、とてもかわいいです。
 シリーズを全部読んだ方は「11ぴきのねこ マラソン大会(絵巻えほん)もおすすめです。
 文章はないですが、絵を見て想像力を働かせることができます。

うずらちゃんのかくれんぼ

おすすめ絵本

 この絵本は、単に読み聞かせるだけではなく、子どもたちと一緒に「うずらちゃん」を探すという楽しみがあります。かくれんぼをしているうずらちゃんを見つけることで、子どもたちの注意力を高め、観察力を育てることができるのです。このシリーズの魅力は、ページをめくるたびに新しい発見があり、子どもたちのテンションを上げること間違いありません。

 この本を通じて、子どもたちには楽しみながら学ぶことの大切さを、親御さんには子どもたちの成長や発達を支える新たな方法を提供します。また、子どもたちが本に興味を持つことは、読書習慣の基礎を築く上でも非常に重要です。読書は言語能力の向上だけでなく、想像力や創造力を育むためにも役立ちます

 「うずらちゃんのかくれんぼ」を読むことで期待される効果は、子どもたちの認知能力の向上、観察力の養成、そして最も大切なこととして、親子のコミュニケーションを豊かにすることです。絵本を通じて、子どもたちの心に豊かな想像力を育み、親御さんとの会話もより深まることでしょう。

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 かくれんぼをしている‘うずらちゃん‘を見つけることがとにかく楽しいです。
 このシリーズの「ピーのおはなし」には、うずらちゃんが小さく登場するので、うずらちゃんがいた!と発見するとテンションが上がります。

やさいのがっこう 
いちごちゃんはやさいなの?

おすすめ絵本

 この絵本は、ただ可愛らしいだけでなく、食べ物に対する意識を育てるためのしっかりしたストーリーが含まれています。絵本の中で、いちごちゃんというキャラクターが主人公となり、野菜たちとの交流を通じて、食べ物に対する大切な価値を学んでいきます。長いお話ですが、その可愛らしい絵と物語の展開に子供たちはきっと夢中になるでしょう。

 私たちが子どもに食事について教える際、ただ「これは体に良いから食べなさい」と言うだけでは、なかなか興味を持ってもらえません。しかし、『やさいのがっこう いちごちゃんはやさいなの?』のような絵本を通じて、子供たち自身が食べ物に対する興味や好奇心を持つことができれば、健康的な食生活への第一歩となるでしょう。

 絵本を読むことで期待される効果として、子どもたちが野菜や果物など様々な食材に興味を持ち、健康に良い食生活へと自然と導かれることが挙げられます。また、物語を通じて感情を育むことで、食べ物への感謝や、食事を通じた家族の絆を深めるきっかけにもなります。

 『やさいのがっこう いちごちゃんはやさいなの?』は、そんな大切な食生活への興味を引き出し、育てるための最適な一冊と言えるでしょう。子育て中のママには是非、お子様と一緒にこの絵本を読んでみてはいかがでしょうか。

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 食育にぴったりな絵本。
 幼児にしては長いお話なのに、可愛らしい絵としっかりしたストーリーのため、子供が飽きないです。

ママにおすすめの本
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 最後までお読みいただきありがとうございました。
 私の発信が少しでもお役にたてると嬉しく思います。

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