【本好き保健師がおすすめする】小学生までに読み聞かせたい絵本3冊

小学生までに読み聞かせたい絵本

AI時代に向けて子どもに必要なスキルと
土台作りのお手伝い

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 このブログでは、保健師がAI時代に向けた子育ての情報を発信しています。

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目次

小学生までに読み聞かせたい絵本3冊

はじめに

 読み聞かせは、お子様の想像力を育み、言葉の豊かさを伝える素晴らしい時間です。小学生になると、これまでの環境とはガラリと変わり、新しい友達、新しい学び、そして新しい挑戦が待ち受けています。この大きな変化の時期において、絵本から得られる学びや喜びは、お子様の感情や知識の基盤を強固なものにしてくれます。

 学習面においても、絵本で既に知っていることがあるというのは大きな利点です。学校で新しい概念や言葉に出会った時、絵本を通じて既にそれらに触れているお子様は、理解が深まりやすく、自信を持って授業に参加することができます。また、絵本を介して多様な題材に触れることで、お子様の好奇心が刺激され、自発的な学びへとつながります。

 ここで紹介する3冊の絵本は、そんな変化に対応するお子様の心に響き、思考を広げます。読み聞かせを通じて、お子様が新しい環境に順応し、自信を持って一歩を踏み出す手助けになればと思います。

 これらの絵本を読み聞かせることで、お子様との貴重な絆を深めるとともに、新しい発見や学びの機会を提供できるでしょう。教育の一環として、または就寝前のひとときとして、これらの絵本をお子様と一緒に楽しんでみてはいかがでしょうか。

ふわふわとちくちく

ふわふわとちくちく

 この絵本は、7歳くらいまでのお子さんを対象にしていますが、どの年齢のお子さんにも、そして親御さんにも響くことでしょう。 

 「大切なのは言葉を選ぶ力」というキーワードが示す通り、自分が選ぶ言葉次第で、相手の気持ちが変わるということを、子どもたちが理解できるようになります。この絵本を通じて、お子さんは言葉のパワーを感じ取り、肯定的で優しいコミュニケーションの重要性を学びます。

 この絵本を読むことで期待される効果は、お子さんがより思いやりのある言葉選びをするようになり、家庭内のコミュニケーションがより温かく、理解し合えるものになることです。子どもたちが言葉の選び方を学ぶことで、彼らの社会的スキルや自尊心を育み、将来の人間関係においてもプラスの影響を与えることでしょう。

 保健師としての私からのアドバイスは、この絵本を読む際に、お子さんと一緒に話し合う時間を持つことです。本を読み終えた後、どの言葉が心に響いたか、どのように感じたかをお子さんに聞いてみてください
 このような対話を通じて、お子さん自身が言葉の重要性をより深く理解し、その力を実生活で活かすことができるようになります。

 「ふわふわとちくちく」は、子育て中のママにとって、子供の健康や成長に役立つ本です。
 この絵本を手に取り、お子さんと一緒に読むことで、言葉の選び方の大切さを学び、家族の絆をより深めることができるでしょう。

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 この絵本を読んで、「この言葉は、ふわふわ言葉だね」
「今の言葉はちくちく言葉だね」と、普段使う言葉を振り返るようになりました。子どもが言葉を考えるきっかけになる絵本です。
 小学2,3年になったら、同じ方が監修されている「こども孫子の兵法」もおすすめの絵本です。

ぐんぐん頭のよい子に育つよみきかせ 
かがくのお話25 

かがくのお話25

 この本は、国立科学博物館の監修のもと、絵本の形式で物語を楽しむことができ、さらに物語の後には図解ページがついており、親子で一緒に学ぶことができる絵本です。

 子供たちの無限の好奇心を刺激し、『楽しんで、理解して、実行してみる』というステップを通じて、子供たちが身の回りの様々な「なぜ?」「どうして?」に対する答えを見つけることができます。

 特に、AI時代の子育てにおいて、子供たちが科学的な思考や論理的な問題解決能力を育てることは非常に重要です。この本は、そのようなスキルを楽しみながら自然と身につけることができる、まさに現代の子育てにぴったりの一冊です。
 身近な疑問を解明する過程で、子供たちは自分の思考力を試し、新しい発見の喜びを経験することができるでしょう。

 保健師として、私は子供の健康や成長をサポートするための情報を常に提供していますが、この本を通じて、子供たちが自分自身で学び、成長する力を育むことは、身体的な健康だけでなく、精神的な成長においても非常に重要だと考えています。子供たちがこの絵本を読むことで、科学的な知識だけでなく、問題解決能力、批判的思考力、そして何よりも自ら学ぶ楽しみを発見できるでしょう。

 読んだ後、子供たちの好奇心がより一層刺激され、日常生活の中で遭遇する様々な現象に対する理解が深まります。また、科学を身近なものとして感じられるようになります。

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 絵本を通じて、考える力を養えます。
 このシリーズの「きょうりゅうのお話20」も、とても面白いので、ぜひ読んでみてほしいです。

1日10分でちずをおぼえる絵本 

地図を覚える絵本

 この絵本は、子どもが日本の47都道府県の形や場所を、楽しく、かつ効果的に覚えられるよう工夫を凝らしています。この本の最大の魅力は、カラフルで目を引く絵を通じて、お子様が自然と地理に興味を持ち、学び始めることです。絵を眺めながら、お子様が言葉を繰り返すうちに、いつの間にか都道府県の形や場所が頭に残る仕組みになっています。

 色彩豊かなこの絵本は、視覚的認知能力を刺激し、お子様の想像力や創造力を育みます。そして、この絵本を通じて、日本の地理について学ぶことは、お子様の世界観を広げ、異文化への理解と好奇心を育てるきっかけにもなります。

 保健師として、お子様の心身の健康はもちろん、知的好奇心や学びへの意欲を育むことも大切だと考えています。読み聞かせは、お子様との絆を深める貴重な時間でもあります。親御さんとお子様が一緒に絵本を読むことで、家族のコミュニケーションが促され、お子様の情緒的な安定にも寄与します。

 「1日10分でちずをおぼえる絵本」は、小学生までのお子様にとって、知識の扉を開く鍵となるでしょう。地理の知識が、将来の旅行や学習に対する興味を引き出し、お子様の可能性を広げます。この絵本を通じて、親子で共有できる楽しい読書の時間をお過ごしください。

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 絵がとても可愛いので、親子で楽しく読むことができます。
 地図の入門としてオススメの絵本です。

ママにおすすめの本
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 最後までお読みいただきありがとうございました。
 私の発信が少しでもお役にたてると嬉しく思います。

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