AI時代に向けて子どもに必要なスキルと
心の土台作りのお手伝い
このブログでは、保健師がAI時代に向けた子育ての情報を発信しています。
【毎日の小さな工夫で育む!】子どもの自尊心を高める家庭習慣
変化の時代にこそ「心の土台」を築く大切さ
AIやテクノロジーの進化により、未来の働き方や価値観が日々変わり続ける現代。
親として、「この先、わが子が困難に立ち向かえるだろうか?」「心折れることなく、自分らしく成長していけるだろうか?」と不安に感じることも多いのではないでしょうか。
特に、これからの社会ではどのようなスキルが求められるのか、まだはっきりとはわからない部分がたくさんあります。
しかし、どんな変化が訪れようとも、揺るがないものがあります。
それは、子どもが「自分には価値がある」「自分の存在は大切だ」と思える自尊心です。
この自尊心がしっかりと育っていれば、子どもは未来にどんな課題や困難が待ち受けていても、自分を信じて進んでいくことができるでしょう。
今回は、【毎日の小さな工夫で育む!】子どもの自尊心を高める家庭習慣についてご紹介します。
自尊心(じそんしん)とは、自分の価値や存在を大切に思う気持ちです。
自分を信じ、自分に自信を持つことができる心の土台ともいえます。
子どもの「自尊心」は、毎日の小さな成功体験で育む
自尊心は、特別な出来事で一気に育つものではありません。むしろ、日々の小さな成功体験の積み重ねによって少しずつ育まれていくのです。
例えば、お手伝いをして「できた!」と感じたり、宿題を頑張って終わらせて「やれた!」と思える瞬間。それらの体験が「自分はやれるんだ」という自信につながります。
親として大切なのは、子どもにとっての「小さな成功」を一緒に見つけ、それをしっかりと褒め、認めてあげることです。
たとえ小さなことでも、「よくできたね」「頑張ったね」と声をかけることで、子どもは「自分は大切にされている」と感じ、自己肯定感が高まります。
家庭でできる小さな成功体験を増やす方法はいくつもあります。
たとえば、次のような簡単な習慣を取り入れてみてはいかがでしょうか。
寝る前に「今日のがんばったこと」を話し合う
寝る前の時間は、心がリラックスして一日の出来事を振り返ることができる穏やかなひとときです。
この時間を利用して、親子で「今日のがんばったこと」を話し合いましょう。
たとえば、「今日、一人で靴を履けたね」「宿題を忘れずに持っていけたね」といった小さな成功体験をお互いに話し合うことが大切です。
些細なことでも、認めてもらうことで子どもは自信を育てることができます。
努力を認める声かけ
たとえ結果がうまくいかなかったとしても、挑戦したこと自体に価値があると伝えることが大切です。
「よく頑張ったね」「自分から挑戦してみたね」という言葉をかけることで、子どもは結果だけでなくプロセスを大切にすることを学び、安心して自分を表現できるようになります。
お手伝いや挑戦の喜びを共有する
子どもが家でお手伝いをしたときは、「ありがとう」「やってくれて助かったよ」といった温かい言葉を伝えましょう。
親が喜んでくれることで、子どもは自分の行動に意味を見出し、自尊心が育ちます。家族全員で喜びを共有することで、子どもの心が満たされていきます。
子どもがやってくれたことを本人の前で第三者に伝えるのも効果的です。
例えば、家族や友人に「◯◯がこんなに頑張ってお手伝いしてくれたんだよ」と話すと、子どもは自分の努力が認められていると感じ、さらに自尊心が高まります。
親が誇らしげに語る姿を見ることで、「自分は価値がある存在だ」という気持ちが育ち、子どもは自分の行動をポジティブに受け入れるようになります。
心が強くなるための「夜のひととき」の習慣
上記でもお伝えしましたが、夜、寝る前のひとときは、子どもたちの心に安心感を与えるための大切な時間です。この時間を活用して、親子で自尊心を育む習慣を作りましょう。
「ありがとう」と「今日のよかったこと」をシェアする
夜、寝る前に「今日はありがとう」「楽しかったね」と感謝を伝え合う時間を持つことで、子どもは自分が愛され、必要とされていることを実感します。
また、「今日一番楽しかったこと」や「うまくいったこと」を話し合うことで、ポジティブな気持ちで一日を締めくくり、心の安定を育てることができます。
穏やかな声かけで「安心して休む」習慣を
「今日も一日おつかれさま」「明日も楽しみだね」といった声かけを習慣にすることで、子どもは毎日リラックスした気持ちで眠りにつくことができます。
特にAI時代の情報過多な社会において、夜の安らかな時間は心の健康にとって非常に重要です。
「よくがんばったね」の一言で一日を締めくくる
夜眠る前に「今日もよく頑張ったね」と声をかけることで、子どもは安心して眠りにつきます。
シンプルな一言ですが、毎日の積み重ねが子どもの自信と自尊心の基盤を作り上げていきます。
ポジティブ心理学
アメリカの心理学者マーティン・セリグマンの研究によると、寝る前に感謝の気持ちやポジティブな思考に焦点を当てる「感謝日記」や「感謝リスト」をつける習慣が、長期的な幸福度や自己肯定感を高めると報告しています。
寝る前に良いことを思い浮かべる習慣をつけることが大切ですね。
このブログでは、自尊心を育むための具体的な方法についてお伝えしました。どれも日常生活で簡単に取り入れられるものばかりです。
ぜひ、お子さんと一緒に取り組んでみてください。未来を生き抜く「心の土台」を築くために、親子で成長していきましょう!
skymotherがサポートするAI時代の「心の強さ」
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日々の生活の中で、小さな成功体験を積み重ねて自尊心を育むことができるよう、親御さんとともに寄り添いながら支援を行っています。
プログラムでは、子どもたちが自分のアイデアや感情を表現し、周りからポジティブなフィードバックを受ける場を提供しています。その中で「自分にはできるんだ」「自分の意見は大切なんだ」と実感し、未来への自信を育てていきます。
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